おせち料理作りました。

はじめて『おせち料理』を作りました。
31日、デパートに買いに行くか、作ろうか
迷っていましたが、作ることにしました。



今までどうやって作ればいいのか
全然わからなかったのですが、
12月、クロワッサンに載っていた辰巳芳子先生レシピが心に残っていたので、それにしました。



まずは、「だし」をとりました。
だしの段階で、二番だしのお水の分量を間違えたり、量の多さに、早くも疲れてしまいました。(苦笑)
それにしても、昆布こんなに使うのですね!



気を取り直し、
お料理は、昆布だしを使う第一群から作りました。
最初は、椎茸。椎茸の戻し汁を使いました。
次は、鶏肉団子、椎茸の炊き汁と昆布だしと調味料で、炊きました。
このように前の炊き汁を、次の煮物に使っていきます。
すごいですね。この方法




ごまめは、二番だしを使う第二群のおせちの要なので、外せなくて、小さなカタクチイワシいわしの頭を付けた
まま、紅白を見ながら、ハラワタを取りました。このハラワタ取り、慣れると結構面白いです。
ごまめを炒った後のお鍋をそのままにして、風味や甘辛味を送り使いします。すごい技です。




送り使いというのを始めて知り、感動しました。
だしも無駄なく使い切りました。
辰巳芳子先生の、この段取りと論理的な方法は、素晴らしいです。
今回
だしをとる事と、
下ごしらえに力を入れる大切さに
気づきました。
私の段取りが悪くて、びっくりするほど洗い物が
多くなったのと、ずっと立っていたので足が痛くなってしまいました。



長々書きました。
肝心なのは、お料理の味ですよね。
どのお料理も、微妙に味が違って、
とても美味しくみんなの評判も良かったです。