『わたしは英国王に給仕した』

『わたしは英国王に給仕した』*1を、 
しおりの入ったところから読み始めたのですが
忘れていて
ちょっと前に戻って、読み始めました。
どうしようと思うほど、グロテスクな内容で
飛ばし気味で読みました。
そのうち、お皿を20皿もいっぺんに運ぶ話になって、
つまづいて
めちゃくちゃの状態に。
もう、この辺りから面白くなってきました。
とてつもない話ばかりです。

グロテスクでエロくてゴチャゴチャしていて
変な話ばかりです。
この根底に流れているユーモアと逞しさは、なんなんでしょうね。
面白いなぁ。

まーそんなわけで
これを読むたびに
いろんな小説があるものだ。
世界は広い。と思うのでした。

100ページまで読みました。

*1:『わたしは英国王に給仕した』
ボフミル・フラバル 阿部賢一 訳
池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 3-01
河出書房新社
中欧文学
チェコの作家